過剰流動性の行きつく先は
こんばんわ、キングです。今日はGDPの大幅下振れもあり、さすがの日経平均も寄りから大きく下落して始まってますが、終わってみれば小幅安となっています。
明らかにコロナウイルスの世界の実態経済への影響は相当に大きいにも関わらず、日経平均が持ち直したのも日銀も含めた世界各国の中央銀行による過剰な流動性供給にあります。
この供給は無限ではなく、中銀のBSの拡大には限界があります。そこにちょっとでも歯止めが掛かるようであれば、リスク性資産の逆回転が始まります。
これは確実に起こることです。リーマンショック以降、大きな調整もなく、株価の底なしのような下落を体験したことがない、30代前半以下の投資家様のリスク管理はとみに気を付けて欲しいと願うばかりです。