海外駐在のメリット・デメリット
こんばんわ、キングです。本日は海外駐在の長くなったキングの日系企業海外駐在におけるメリット・デメリットに関して話したいと思います。
もちろん主に個人資産に対する影響の観点からです。
メリット
①給料が本国に比べ圧倒的に良い。
もちろん企業にもよりますし、駐在する国にもよりますが、本国に比べて手厚い給料が期待できる。この機会に大きく資産を増加させることも可能!ちなみにキングは7年で純資産を3500マソ(1000マソ→4500マソ)増やしている。
②福利厚生が手厚い。
こちらも企業によりけりだが、現地の住宅費用、医療費、現地の税金(住民税、所得税)なんかも企業持ちの場合がある。
③日本の住民税が掛からない(当たり前だが)
日本での住民税が掛からない。また日本の住民税は1年遅れでの支払いとなる為、本帰国した年は住民税の支払いが起こらない。
④現地の投資環境
国によってはキャピタルゲイン、インカムゲインに税金が掛からない。キングもその恩恵を与っている。
デメリット
①基本は1馬力となってしまう。
海外駐在で働いていると帯同して来ている妻が働くことは基本的にはない。所謂、駐妻(チューヅマ)化する。まれに先進国に赴任した場合で子供がいない場合は働くこともあるが、妻はワークパミットのビザではないことが一般的である。日本のような共働き、ダブルインカムは望みにくい、、
②日本に置いてある預金の運用機会が放棄される。
一般的には海外居住者になる場合、日本の預金口座、証券口座は閉鎖するのが日本の金融機関の原則となっている為、非居住者用の預金口座に円建資産を持っていても運用手段がない。企業によっては海外赴任手当やボーナスがこちらに振り込まれるので、資産運用の観点から身動きが取れなくなる。
メリット・デメリットを比較してもまぁ海外駐在のメリットを大いに感じはするのですが、上に書いたデメリットをどうやって潰していくか、模索中なキングなのでした。(先ずは嫁を働かせるかぁ)