こんばんわ、キングです。今日は新興国の金融政策について。
本日はインドネシアが7,8,9月に続き今年4回目の利下げを実施致しました。今年は米国が利下げに転じて、ドルが対アジア通貨で軟調な展開になっているということもあり、アジア新興国は自国通貨安に怯えることなく、利下げに走る余地があるということでしょう。これらの利下げは新興国の景気を浮揚させる効果が多少はあると思います。
ただし、キングは世界経済に対しては非常に懐疑的に見ており、今年から来年に掛けて、深刻な景気後退が世界的に発生すると予想しております。
そんな時のポジション取りはキャッシュ、それも円とドル。あるいは高格付けの債券に限ると思っており、基本的には今はキャッシュの積み上げを図っているところです。